昼下がりの発泡にごり

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打ち合わせで集まった夏休みの昼下がり、お腹が空いてランチ?なはずが、そこは日本酒好きの休日。3人も集まれば、ついついお酒も買っちゃいますよねぇ。

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白川郷:泡にごり

どろっどろの液体。注意書きの警告感がすごかったので(爆発しそうな危険物オーラ満載の肩掛けポップだと思いません??)、心して開けたけれど、それでもプシュッと行ってしまった💦でも一回戻して、少し待ってから再チャレンジしたら、今度は割と従順に開いてくれました。吟醸香強めの酒粕っぽい香り。そしてやっぱりこの粕粕粕が圧倒的個性。贅沢な濃いめのカルピス?みたいな乳酸菌感と程よい炭酸で、重湯的な粘度でも重たくなりすぎずにいただけます。まぁ、空腹からの昼酒の最初の一杯に向いているかは別にして、食中酒でもいけるキレの良さ。マッコリにも似ています。ランチを兼ねたおつまみとしてちょうどチヂミとキンパがあったので、ちょっとコリアンなマリアージュが楽しめました。でもでも、今日のマリアージュで私的にハマったのは、地中海料理。鯵のマリネは玉ねぎのシャキシャキとふっくら鯵にまとった酸味がこのにごりによくあって、さらに奥行きあるスパイス感のあるムサカ(ギリシア風のナスひき肉重ね焼き、パルメザンたっぷり)の油っぽさを受け止め、ドミグラスハンバーグのどっしりしたお肉感も受け止める度量の大きさ。さすが豪雪地帯白川郷の強さを感じました。

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